山繭蛾の一生    


1ページ 山まゆ蛾の一生を紹介します。(画像をクリックしてください)
2ページ これは、山まゆ蛾の幼虫です。カシ・ナラ・クヌギの葉を食べて大きくなります。
3ページ 学校で育てていると、幼虫がよく食べて、よく育つのでびっくりしました。
4ページ 山まゆ蛾のまゆです。幼虫の口から糸をはき、葉につけます。その後、自分のまわりにつけていき、繭になります。ナラ・クヌギを食べた幼虫は、大きな繭を作るようです。繭の大きさは、4pぐらいです。きれいな緑色をしています。
5ページ 繭から出てきた山まゆ蛾です。山まゆ蛾の羽根には、目のような模様があります。山まゆ蛾は交尾すると、3〜4日で死んでしましいます。
6ページ メスは卵を産みます。直径2〜4oぐらいです。
7ページ 山まゆ蛾の卵について調べてみました。
卵には、受精卵と不受精卵があります。
8ページ 卵を高度サラシ粉を水でうすめたところにつけています。なぜつけるかというと、卵につく、ばい菌を落とすためです。本当は7〜8分つけますが、卵が少ないので、3〜4分にしました。
9ページ 山まゆ蛾の卵を水で洗っているところです。高度サラシ粉という薬がついているので、洗っています。素手で洗うとかぶれるので、ゴム手袋をして洗っています。山まゆ蛾の卵は以外に硬かったので、びっくりしました。山まゆ蛾の卵の固さは、石ぐらいだと思います。
10ページ 卵を水にうかべて選別しているところです。うかんだ卵が受精卵です。しずんだ卵は、不受精卵です。
11ページ この写真は、実験で沈んだ不受精卵です。不受精卵というのは、卵から幼虫が生まれない卵のことです。3回した実験のうち、2回は不受精卵が多かったです。
12ページ この写真は、受精卵です。受精卵は、卵から幼虫が生まれてくる卵のことです。学校で育てた山まゆ蛾の卵を調べるのは心配でしたが、学校の卵のほとんどが受精卵でうれしかったです。
13ページ 「山まゆ同好会」の方々に教えていただきながら、山まゆ蛾を育てたり調べたりすることができました。ありがとうございました。